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債務整理の方法
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債務整理とは

債務整理とは、今かかえてらっしゃる借金の問題を解決する手続きできのことをいいます。
多重債務で膨れあがってしまった借金を解決するには、自己破産の選択しかないと思わ
れている方が多いですが、解決方法は自己破産以外にもいくつかの種類があって、それ
ぞれに特徴があります。
自分がどの解決方法を選択すればよいのだろう。と悩みますよね。制度についてしっかり
理解して、自分に合った方法を利用することで債務を減らしたり、債務をゼロにすることが
できます。ここでは、それぞれの特徴を、わかりやすく紹介していきますので、ぜひ参考に
してみて下さいね。

 

任意整理について

任意整理とは、まだ自己破産をしなければいけない状況ではないが、このままではいずれ
自己破産になってしまうような場合に、任意整理が最適な債務整理個人的ににクレジット
会社などと、和解交渉をして債務整理をすること」です。
今後の利息を全てカットした上で、3〜5年間の分割弁済にする和解契約を結ぶ。手続き
という事になります。
このうち、減額された10%〜30%を報酬として支払うことが多いです。この手続きの特徴は、
弁護士・司法書士のみが行うことができます。

一般的には、現在の借金の状況などを弁護士や司法書士と相談して、自己破産にするか
任意整理にするのかを判断していきます。
判断方法としては、借金の額ではなく、現在の収入や住宅のローン、扶養家族、などに
判断して債務整理、自己破産などの手続きが良いかを助言しています
任意整理の特徴としては、本人が誰かと交渉したり、書類を用意したりする必要が全く無い
ということです。依頼をした後は弁護士や司法書士が全ての手続きを代理して行ってくれ
ますので、安心して任せることができます。

 

任意整理のメリット

まずは、任意整理を行うことでのメリットをみていきましょう。

借金の取立て
任意整理の依頼を、弁護士・司法書士にした場合、法律上すぐに返済の必要がなくなり
ます。ですのでサラ金業者などの取立てがなくなります。

返済
弁護士・司法書士に依頼した場合は、この時点から債務総額が決定する和解成立まで返
済する必要が無くなります。 ただし、一般的には和解成立前より、弁護士事務所などに対
して返済原資のストックとして、本人の無理のない一定額の振込みを求められる場合が
通常になっています。

将来利息の免除
任意整理によるサラ金業者などとの和解は、すべて今後、利息が免除となります。

元本の減額
利息制限法超過利息の支払をしている場合には、利息制限法で定められた約18%の
利率で計算しなおしますので、残元本の減額になります。

過払い金の返還
一般的に貸金業者との取引が長期に渡っている場合は、利息制限法引き直し計算によっ
て、残元本以上の返済をしている場合が多いんです。その場合、多くの場合は支払い過
ぎの過払い金の返還を請求することが出来ます。

手続き
任意整理は全て弁護士・司法書士が手続きを行ってくれますので、生活に支障が
でません。
 

社会的な立場
任意整理などの債務整理を行ったからといって、どこにも記されることはありませんので、
家族、会社などに知られる心配はありません。

 

任意整理のデメリット

それでは任意整理のデメリットについても見ていきましょう。

ブラックリストに載る
信用情報機関にブラックリストとして約7年間登録されてしまいます。ですので自分名義
の住宅ローンや借金ができなくなります。銀行のキャッシュカードなどは問題なく作れます
ので金融機関からの振込み、引き落としなどは以前と変わらず使用出来ますので安心
して下さいね。
 
毎月の支払い
自己破産とは違いますので任意整理では、元本は残るので毎月の支払いが必要です。
 

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2022/12/12 更新

 

 

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